石原実 山内雅夫
「染と陶二人展」、
ふたつのまったく違った才能が繰り広げたのは
飽きることのないおとなのクラフトの世界でした。
昔ながらの藍の色を、さまざまな染色方法で展開、
美しい平面作品からバッグ、ストール、コサージュといった
使えるものまで、いろいろな形で見せてくださった石原さん、
中でも美しい墨流し(マーブリング)の作品は
20年間研究を重ねて創り続けた石原氏の独壇場。
たくさんのお客様の注目を集めていました。
山内さんの作品は、案内状でも目を引いた
女性のシルエットを象った一輪挿しや
きりっとエッジの効いた食器類、
大皿など、培った技術とお人柄を感じさせられました。
スナップ写真をお目にかけましょう。